人口6500人足らず。原発の固定資産税収入が年20億円。1975年から1号機の運転が開始され、「原発の後も原発を」と4号機まで増設を容認。1975年から2010年まで国から得た交付金は266億円に達し、温泉施設など箱ものに使われてきた。
玄海原発付近は活断層のない「地震の空白域」といわれていたが、05年には福岡県西方沖で震度6弱の地震が起きており、「空白域は昔の話、新たな調査が必要」(地震予知連の島崎邦彦会長)という警戒地域でもある。
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