牛肉が売れない!「これも税金で補償」おかしいでしょ

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   暫定規制値を下回ったものの、高級ブランドの松阪牛肉からも放射性セシウムが検出された。広がる汚染牛肉騒ぎで、精肉店から国産の牛肉が消えた。売れないから置いても仕方がないのだという。この牛肉被害の補償費用を誰が負担するかで、また閣僚間の意見が割れて揉めている。

海江田経産相「東電に一部負担」

   司会のみのもんたがボードに書かれた文言を指差しながら読み上げた。

全部でしょ
24日 鹿野農水相「東京電力が補償するのは当然」
23日 海江田経産相「原子力の損害にかかわる賠償の一環として、全頭買い上げの費用は東電に一部負担を求める」

   辞任を口にして気が楽になったのか、それとも財源手当てに消費税アップの方向を打ち出し、それが通るとでも思ったのか、軽率な閣僚が気軽に『国の負担』を口にし過ぎる。

   みの「一部じゃないでしょ。全部でしょ。一部以外は税金でと言うつもりなんですかね」

債務超過なら法的処理

   経済評論家の池田健三郎は「いろいろな補償を考えると、東電は債務超過になるわけで、足りないものはどこかで穴埋めしなければならない。結局、公的なお金でとなり、めぐり巡って税金になる」。

   債務超過なら法的処理に入るべきだ。そこを曖昧にしたまま、東電がやるべき補償を国が肩代わりする前例を作れば、似たようなケースが今後続出する。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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