「松田翔太の高橋克実」「高橋の松田」―入れ替わりどっちが笑える?

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   <ドン・キホーテ(日本テレビ系土曜よる9時)>ある日、草食系のさえない児童福祉司・城田(松田翔太)と、ちょっとドジだが義に篤い任侠の親分、鯖島(高橋克実)の魂が入れ替わってしまった――。親分が児童相談所の職員ににりすますことになり、大奮闘する。

さえない草食系が中身だけ「任侠の親分」

   飼っているトカゲが友達で、クリスマスもトカゲと過ごすようなさえない城田が親分と入れ替わってからは、先輩にもタメ語をきくわ、児童の親との面談時にもふんぞり返って座るわでいちいち偉そう。周りも「いったい城田君どうしちゃったの」という感じ。主人公が誰かと入れ替わるという設定はよくあるけれど、松田翔太の演技がとてもすがすがしい。中身の鯖島とをうまく使い分けていて、外見とのギャップにいちいち笑ってしまう。

   一方の高橋克実も、中身のなよっとした鯖島をコミカルに演じている。この2人が入れ替わる設定なんて、違和感ありそうだなぁと初めは思っていたけど、実際かなりいいコンビである。

次はどんな悶着が起こるやら

   7月23日の日の放送は、ゲームソフトの海賊版を運んでいた疑いで中学生の文也が補導され、児童相談所にやってくる。連れてきた刑事の神山は鯖島とは因縁のあった刑事で、城田(中身は鯖島)は文也を助け、神山に手柄を取らせまいとする。文也は学校に友達がいない寂しさから密売組織にかかわっていた。仲間とのメールのやりとりにハンドルネームを使う文也に、「そんな小さい嘘ついてっから裏切られるんだよ。携帯が本当の友達なのか」と問う。

   児童相談所のルールや世間の常識にとらわれず、間違ってることは間違ってるときっぱり言う姿がとても気持ちいい。児童相談所の所長役の小林聡美、鯖島の妻役の内田有紀、相談所で厄介になっている不良少女役の成海璃子など、脇を固める俳優陣もかなり良い味を出していて、次はどんな悶着が起きるのかとても楽しみ。

(てらっち)

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