2018年 7月 20日 (金)

東京・港区の繁華街に「土砂崩れ危険箇所」118か所

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   49人が死亡し55人が今なお行方不明という大きなの爪痕を残した台風12号。天災は忘れたころにやってくるといわれたのは今はむかし。いや、天災は忘れないうちに判で押したようにやってきている。

六本木、赤坂も危ない

   では、首都東京は安全・安心かというと、土砂災害の危険がいっぱいらしい。東京都は高さ5m以上、傾斜度30度以上の場所は、ゲリラ豪雨などの災害時に土砂崩れが発生する恐れがあるとして「急傾斜地崩壊危険箇所」に指定している。都内に3700か所以上。23区内にも592か所ある。最も多いのは、意外にも六本木や赤坂など繁華街が集中している港区で118か所だ。

   こうした急傾斜地は、斜面を削り、より多く建物を建てるために盛土をして造成し、崖縁をコンクリートの壁で覆っているが、つなぎ目が広がるなど老朽化が進んで危険度は増しているという。

ウチは大丈夫か…どこでわかるの?

   スタジオでは、コメンテーターから取材したリポーターへ質問が相次いだが、返ってきたのは曖昧な答えばかり。神田瀧夢(エンターテイナー)は「自分の家の裏でそんな危険な場所があった場合、国や自治体に問い合わせたら教えてもらえるのか」と聞いたが、「自治体が完全に把握しているかどうか分かりませんが、ある程度は分かると思う」という答えだった。

   東ちづる(女優)が「指定されたところを調べるにはどうしたらいいのですか」と言うと、「自治体のホームページにあるし、細かく検索すれば具体的な名前もわかると思います」。

   宇治原史規(お笑い芸人)がトドメ。

「ゲリラ豪雨が増えているので、日本全体で危険な場所がこんな所にあるということが常識になるようにしておかないとダメだと思う。それを教育の場で教えられれば一番いい」

   番組では、老朽化した崖縁への都の対策には触れず、もどかしさが残った。

文   モンブラン
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