2024年 5月 1日 (水)

「福島の橋桁持って来るな」今度は大阪―年間被曝以下でも工事中断

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

建築資材には放射能基準なし

   現地へ行ってきた取材キャスターの奥平邦彦が「住民には便利になる橋だが、子どもも通るし、住民もまさかこんなことになるとはと言っていた。どこでも起こりうること」と話す。それじゃ一億総風評だ。住民の言うことを黙って「はい、はい」と聞いて来ただけらしい。

   司会のみのもんた「基準はないんですか」

   奥平「がれきなんかにはあるんですが」

   与良正男(毎日新聞論説委員)「不安があるうちは動けないというに尽きる」

   吉越浩一郎(ビジネスコンサルタント)は「基準を出さないと」と、これもお決まりだ。「数値を」というのは、 文句を言う住民と同じ目線にあるということだ。

   橋桁の数値は「大丈夫ですよ」というレベル。福島の人たちはその汚染の中で生きている。逃げ場もない。現実に対する思いやりがない。もし立場が入れ替わったとき、どんな思いがするか、そうした想像力もない。高濃度汚染ならいざ知らず、日本に住む以上、一蓮托生ではないか。「心配しても始まりませんよ」とはっきりいえるヤツはいないのか。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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