2024年 5月 4日 (土)

公務員住宅削減「可愛そう」―元「銀座の夜の蝶」かみついた!

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「まじめに働いている方がほとんどなのに…」

   公務員問題に詳しいジャーナリストの若林亜紀は手厳しく批判する。

「最後の東雲住宅を除いて、わざと古い物件を選んでいる印象。何年も前に廃止が決まっている物件を見せて、建て替えても仕方がないと思わせている」

   視察に同行した平野も「古い物件を見て建て替えた方がいいという印象を持った。視察した物件はあった方がいいという意味合いを持たせるように選び、マスコミに公開したのだと思った」という。

   これに意表をついて噛みついたのが蝶々。

「公務員の方も可哀想。真面目にきちんと働いている方がほとんどなのに、こういう紹介の仕方だとあまり公平な感じはしません。(これを見て)公務員はずるいと言ってしまいがちなので、配慮をしていただきたい」

   ここで取り上げている公務員宿舎の是非は、民間との格差が大きい制度上の問題。公務員宿舎は何かあったらすぐに出勤できるように提供しているというが、公務員に緊急事態がそう頻繁とあるわけではない。都心に近い宿舎の利点は、銀座などで飲んですぐに帰宅できることの方が大きいのでは? 銀座の「夜の蝶」の経験があるなら、そこは分かっているはずだけれど…

文   モンブラン
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