2024年 5月 7日 (火)

石けんで小麦アレルギー…美肌になるどころか全身のかゆみと失神

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目や口の粘膜などから体内に取り込み

   番組によると、原因成分は「加水分解コムギ末」だという。肌をしっとりとさせるなどの目的で使われるといい、「石けん、シャンプーに前から使われている。加水分解コムギ末がすべて危険なわけではない」(皮膚科医の吉木伸子氏)。そのなかで、茶のしずくに使われたタイプは分子量が大きく、アレルギーを起こしやすいと考えられているという。

   目や口の粘膜などから体内に入り、アレルギー症状を引き起こしたり、もともとアレルギー体質でなくても、繰り返し粘膜に付着させることで発症することがあるという。

   スタジオでは司会の加藤浩次が「なってしまった人はもう治らないんですか?」と尋ねた。「いろいろな新しい治療が試みられ、成果をあげているので、絶対に治らないとは言えない」(吉木)とのことである。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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