腰痛の85%は原因不明―痛いのは腰ではなく脳だった!

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   「稲妻が走った」「針で刺されたような痛さ」「出産より痛い」(街の声)というギックリ腰と慢性腰痛。「日本人の80%が経験し、1300万人が悩んでいる腰痛を『ためしてガッテン』とのコラボですべて解明します」とギックリ腰で2回手術した経験者の中谷文彦アナが声を張り上げた。

慢性腰痛患者の7割が脳内血流低下

   「慢性腰痛の原因で椎間板ヘルニアはわずかに5%程度。脊柱管狭窄症や圧迫骨折9%、腫瘍などが1%で、残りの85%は『原因不明』なんです」と中谷アナ。原因不明の腰痛の犯人は「腰ではなく実は脳でした。つまりストレスです」と福島県立医科大学・紺野愼一教授は言い切る。この大学病院で慢性腰痛の患者さんの脳内血流を測ると、約7割の人に血流低下があったという。

   この報告にスタジオは騒然。「ストレスで腰が痛くなるのはおかしいでしょう。腰が痛くてストレス溜まるのはわかるけど」と有働由美子キャスター。

   すかさず柳沢秀夫解説委員が反論、「いやいや痛みって腰じゃなく、脳で意識しているってことだろう」。腰痛持ちの金子貴俊(タレント)は「これが本当なら、僕は長い間、脳が低下しているってこと?」と笑う。

   腰ではなく脳でいたいのなら、その予防は?・・ストレスを溜めない事とちょっと抽象的結論にスタジオはガックリ。

「ヨッコイショ」がぎっくり腰を防ぐ

   クシャミをした程度でもドカンと来るギックリ腰は、「背骨に付いている筋肉がつっちゃったということ」(立川志の輔『ためしてガッテン』司会者)で、筋肉の異常緊張だ。

   このギックリ腰の予防には、日常のちょっとした工夫で大事にならずに済む。「クシャミが出る時、テーブルなどに手を付く。荷物を持ち上げる時、膝を曲げるなど腰に一気に負担をかけない事です」と中谷アナ。城之内早苗(歌手・タレント)が日頃から「ヨッコイショ」とつぶやくのも有効だと話す。

   「掛け声は腰への準備です。脳に伝える事で負担を軽減できます。心の中で思うだけでも効果があります」と大谷晃司・福島医大准教授は助言する。年末の大掃除でギックリ腰なんて災難は避けたい。

(磯G)

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