切りつけ模倣犯「便乗流行」遊び感覚で全国に広がる恐れ

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   埼玉、千葉で小中学生が刺された事件では高校生が逮捕・送検されたが、その後がおかしな ことになっている。似たような黒っぽい服装の男があちこちに出没して、「追いかけられた」とウソをつく中学生まで出た。

   きのう8日(2011年12月)までに警察に通報があっただけでも、千葉・松戸では、小2女児(1日)、小6女児、高2女子(8日)、柏で20歳女性が刺され(7日)、埼玉・久喜で中2女子(8日)、茨城・八千代で中1男子(6日)、 下妻で中1女子が2件(8日 うち1件は狂言)といった具合だ。地域も広範囲なうえに、最初の事件のような「黒っぽい服装、帽子」に「刃物をちらつかせる」さまは、明らかに模倣と思われる。いずれも女児らは逃げたり飲食店に駆け込んだりして難は逃れているが、柏では20歳の女子大生が実際に刺された。「本物」も入り交じっているということだ。

自治体や学校メールで注意呼び掛け

   この事態に、自治体や学校はメールなどで情報を発信して注意を呼びかけたり、住民がパトロールするなどしているが、とらえどころがないだけになんとも不気味だ。犯罪精神病理学の東工大・影山任佐教授は、「便乗流行なので、全国的に散発的に起きるのではないか」という。事件に便乗して、遊びの延長みたいな感覚の「犯罪が起りやすい時代になっている」というのである。

面白がっている

   司会の羽鳥慎一は「この心理は全く理解できない」

   吉永みち子(作家)「もてない人が増えているし、生活の貧困とかもあるし、こういうことで不安にさせて面白がっているのかな。アメリカやイギリスの暴動が、日本ではこういう形になって出ているような気もする」

   小松靖アナ「一過性でなく続く可能性もある」

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「自分たちで身を守ることをもう1回考えた方がいい。警察のパトロールとは別に、動線をチェックして、危ないと思われるようなところでは、男性も一緒に歩くとか大人数で歩くとか」

   逮捕された高校生のように、ネコの生首だのね「人を殺したい」というのは明らかに病気だからどうにもならないが、女子供しか狙えないのは本当は弱い男。大声を出したり、防犯ベルを鳴らしたり、多少の反撃の心構えも効果があるかもしれない。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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