選手の母親たちの中心的存在
小倉「自分の子供がフィギア選手になれば、両親の負担も相当なものになっていたと思います」と語り、夏野剛(慶応大学特別招聘教授)は「リンクの外ではお母さん同士の交流が盛んです。衣装をどうしようとか、化粧の仕方はなど、いろいろな相談事や悩みが話し合われています。真央ちゃんのお母さんはその中心メンバーでした」と妙に詳しい。
小倉「オリンピックまでの道のりはさまざまなスケジュールをこなしていかなければならない。それが途中で中断されるという事態だけは避けなければ」
浅田も母の死はしばらく前から覚悟していたようだが…。