AKB48指原莉乃の初主演ハチャメチャの15分―いやあ笑えます

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ミューズの鏡(日本テレビ系土曜深夜1時55分)>ヘタレキャラでおなじみのさしこことAKB48の指原莉乃が初主演、脚本・演出は前番組「スフィアクラブ」や「勇者ヨシヒコと魔王の城」のヒットで「深夜ドラマの帝王」と言われる放送作家・福田雄一だ。

   演劇を志す貧乏少女・向田マキ(指原莉乃)は大俳優で演出家の沖田竜(池田成志)に演技を認められ、大女優への道を歩んでいくというサクセスストーリーのようだ。1月14日(2012年)の初回ではその発端部分が描かれた。

演劇志す貧乏少女の腹に連続パンチ

   マキは劇団の稽古場をアルバイトそっちのけで覗き見に出かけた。芝居が大好きだが劇場で舞台を見たことがない。貧乏でチケットを買えないからだ。のぞいているところを女子団員に見とがめられ、連れてこられたのが劇団のトップ女優・彩吹うらら(平野綾)の稽古場だった。彩吹は何かを演じたくて堪らないという顔のマキに、芝居への情念を感じる。「バイトの時間なんで」と逃げ出そうとするマキ…。フリ・オチの利いたギャグも複数あって、このあたりは視聴者を飽きさせないつくりになっている。

   そして演出家の沖田竜が登場してハイテンションな発声指導。「サンダル楽だからついつい履いちゃうんだよねえ。さしすせそー」「声が小さい」「腹筋を使え」と叫び続け、「お前たちの腹筋はいったいどうなっているのだ」と、3人の女子団員にクイック腹パンチを見舞う。倒れこむ3人。トップ女優のうららにも腹パンチ。

   そこにマキが「私やっぱり演じたい」と稽古場に戻ってきた。「面白い。その前にお前の腹筋を試させてもらおう」と、沖田はマキに腹パンチを浴びせ、マキもう限界かと見えた瞬間、沖田が10メートルほど吹き飛んだ。ラストでは、マキ空読んでいた台本を母が取り上げ、「芝居は金持ちがするもの」と豪快に破りまくるのもいい感じに狂っていた。

   とにかく15分番組にジャストフィットな展開の早さと演技の大げささ。一応、連続ドラマとしての波乱も用意されているようだが、初回での異様なチープ感・力押し感で突っ走れたら、結構すごいことになるかも。ただ、あくまで非常にハードルを下げて、なんとなく視聴するのをオススメします。

鯖野かサバり

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