とうとう橋も折れた!記録的豪雪いつまで続く?

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   日本海側と山間部で大雪の被害が広がっている。長野県では北部の栄村で30日(2012年1月)深夜、雪の重みで国道に架かる橋が真ん中からV字型に折れ曲がったほか、信濃町では70歳代の女性が屋根から落ちてきた雪で一時生き埋めになるなど被害が広がっている。

雪下ろし中の事故死46人。7割が65歳以上

   栄村は東日本大震災があった翌日の3月12日(2011年)に震度6強の地震があった。V字型に折れた中条橋(長さ95メートル、幅7メートル、川面からの高さ15メートル) は、そのときに橋脚がずれて通行止めとなり、除雪作業は行われていなかった。このため橋の上には3メートルほどの雪が積もったままで、その重みで折れたらしい。

   信濃町で生き埋めになった女性は2時間後に救助され、命に別条はなかった。消防庁によると、今冬、全国で46人が雪下ろしなどで死亡しており、うち7割以上が65歳以上の高齢者という。

   東北から北陸の日本海側を中心に降っている大雪は、気象庁は「平成18年豪雪」に匹敵する降雪量という。いつまで降り続くのか。気象予報士によると、今週2月3日までは降り続き、週末から緩んでくるという。ただ、それも一時的で、来月10日ごろから再び寒波が襲来し、新潟県や長野県の山沿いで再び大雪が続くという。

山間部では表層雪崩の危険

   今後注意しなければならないのは雪崩だ。名古屋大大学院の環境研究科の西村浩一教授は、「これまでに降った雪がまだ安定していないところへ、これから1メートル積もると、表層雪崩の発生の危険が高くなる」と警告している。

   精神科医の香山リカ「雪って少なくなってきている気がしていたのですが…。地震、台風、豪雪。『自然の脅威』とひと言でいってしまえばそれまでですが、生活が脅かされ続けるのは…」

   といって、天災国・日本の宿命と諦めてはいられない。日頃の対策が欠かせないのだが、それを行う政治が1年前の大地震の処理すらいまだはかどらないありさまだ。

文   モンブラン
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