亡き父親の口癖「強くなれ」に励まされバスケに打ち込む高校2年
岩手県立黒沢尻北高校2年の佐藤諒君(16)は震災で父親を失った。「男は強くなれ」が父の口癖だった。試合にはいつも応援にきた。その言葉を思い出し、強い人間になろうとバスケットに励んでいる。
2人とも将来は教師をめざしているという。司会の加藤浩次は「阿部さんも佐藤君も強いですね」と話す。コメンテーターのロバート・キャンベル(東大教授)も「悲しい経験から目をそらさず、自分を強くしていくことで、支えてくれた周りの人に報いようとしている」と感心しきりの様子だった。