枝野経産相「大震災1年」東電お先棒かつぎ―原発やめると料金高騰

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   東日本震災から間もなく1年というこの時期、当時は四六時中テレビで目にした顔を、ワイドショーではずいぶんひさしぶりに見た。枝野経産相である。あるテレビ番組で、枝野が原発再稼働と電気料金大幅値上げについて発言したことがけさ(2012年2月)、モーニングバードの俎上にあがった。その発言とは以下のようなものである。

「原子力を使わなければ、電気料金が上がるのは必然的。それも1、2%ではなく、5とか、10とか15というレベルで上がる」「福島第一原発と同じようなことが起こらないと確認でき、かつ地元の理解が得られたら、いまの電力需給状況では(原発を)稼働させる必要がある」

「福島第1は大丈夫」と言い続けて被害拡大させた張本人

「いやあ、これはちょっと」

   番組コメンテイターでジャーナリストの青木理が口火を切った。「地震の直後、彼は官房長官で『たいしたことはないんだ』と言い続けた。結果的にそれはウソだったが、その責任も考えずに、ついに東京電力の論理を言いはじめた」

   ふと視聴者的に思い出してみると、1年前は前身番組のスーパーモーニングがまだやっていて、「ジャーナリスト」の肩書を持つコメンテイターといえば、かの高名な鳥越俊太郎サンであった。昨春にモーニングバードに衣替えし、一部の世代交代が進んだスタジオで、青木のコメントの着眼点、ベクトル、物言いなどは、どことなく古き良き鳥越とスパモニを思い起こさせるものだ。

   青木は、事故原因の究明、電力供給システムや原発の抜本的な将来像などが示されないまま、原発再稼働が進められているとし、「ちょっと論外だと思います」と固い表情で切り捨てていた。

   このあたり、表情の豊かさや磊落ぶり(テキトーさ)といったことでは、かの大物前任者よりだいぶん見劣りがするようだ。

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