2024年 5月 8日 (水)

木嶋佳苗「泣き落とし作戦」―殺してないがウソはついていたと目に涙

状況証拠だけの和歌山カレー事件は死刑確定

   司会の加藤浩次「この裁判は難しい。弁護側と検察側の言い分がまったく食い違っているわけだから、間接証拠だけで裁判員がどちらの言い分を採用するのか、判断が分かれるところですね」と困惑。

   阿部「これまでの間接証拠だけの裁判は、過去に和歌山カレー事件があります。この裁判は最高裁で死刑が確定しましたが、カレー事件で使われたヒ素は一般的に入手困難ですが、今回の事件で使われた睡眠薬は誰でも入手できます。弁護側は木嶋と特定できるほど特殊とはいえないと反論しています」

   キャスターのテリー伊藤「彼女は18歳の時から20年間、売春をして男を騙してきた。お金のためなら何でもやってきた。第一審は裁判員裁判で裁判員の心証が大きく作用するが、2審や最高裁までいったとき、プロがどう判断するだろうか。売春は認めても死刑にはなりたくないという、肉を切らせて骨を断つやり方がどこまで通用するか」

   判決は4月13日に出る。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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