2020年 12月 1日 (火)

出川・ドラドラ鈴木「お笑い芸人のやりがい」客のためか金のためか

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そうだ旅(どっか)に行こう。~芸能人が突然休みをもらったら(テレビ東京系4月2日深夜12時12分)>昨年末に特番枠である「土曜スペシャル」で放送され、今回がそのレギュラー化の初回である。「ウッチャンナンチャン」の内村光良が25年ぶりにテレビ東京系でレギュラーを務める。旅でバラエティという点で重なる「モヤモヤさまぁ~ず2」の伊藤隆行プロデューサー、制作会社の極東電視台のスタッフが多く参加している模様で、それだけでも十分期待できる番組である。

   突然休みを言い渡された芸能人2~3人がその場で旅行を計画して、その様子をウォッチングする番組である。一緒に旅行する相手もその場ではじめてわかるという企画なので、組み合わせの面白さも楽しむことができる。

「100万円より100万人の笑顔」に土田晃之「100万人もファンいないだろ!」

   初回ゲストは出川哲朗とドランクドラゴンの鈴木拓。スタジオで見届ける土田晃之は「第1回のゲストという顔ぶれではない」というが、そこらへんの乱暴さがお笑い好きには心地よいところかも。

   釣り好きな鈴木は釣りをしたかったようだが、出川は釣りが嫌い。温泉に行こうと提案する出川に、鈴木は温泉が嫌いと、プランニングから前途多難だったが、結局、温泉に決まる。宿の予約などもゲストがやらないといけないのだが、こういう場面で出川がなんだかしっかりして見えるなど、ゲストの意外な」素顔が出てくるところが面白い。

   温泉につかりながら、互いの仕事への考え方の違いの話になった。出川はお客さんの笑顔が第一、鈴木はそれもいいけどお金の方が一番という感じである。出川が「100万円よりも100万人の笑顔を見たい」と大ボラを吹くと、スタジオの土田が「出川さんのファンは100万人もいない」という鋭いツッコミに思わず拍手。2人の価値観の違いが深く印象に残った。

   番組としては、しょうもないことを少し気取ってやる感じは面白いけど、「モヤさま」なんかに比べると、波乱がなくて面白いところが少ないと思うし、毎回必ず見たいと思わせるものに少し欠けていると思う。まあ、この時間帯は、なんとなく見てくれる人がいっぱいいればいいのだろうけど…。

鯖野かサバり

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