2024年 4月 26日 (金)

小林幸子問題、元社長が「愕然」 豪華衣装なみに派手なドロドロ

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   どう考えても訳が分からない。歌手の小林幸子(58)が個人事務所「幸子プロ」の関根良江社長を「経営に問題があった」として解任したという。33年間も支えて来た人をなぜ? その関根元社長がきのう(2011年4月9日)反論のコメントを出した。話がずいぶんと違う。

   話が表に出たのは、先週発売の週刊誌だった。関根社長が解任されたと。きっかけは、小林が2011年結婚した夫が、経営に口をはさんだことが発端とうかがわせるような内容だった。

元社長が長文反論コメント

   これに小林は、弁護士を通して、「元社長らとは、会社の経営に関して方針の相違が徐々に表面化し、年初から協議してきたが、残念ながら意見の一致を見ず、元社長らが退職の意向を示された」「慰労金についても納得が得られず、やむなく解任した」とコメントを出した。

   元社長の反論は、A4判2ページに及ぶ長文で、「第一プロの時代から33年間、一生懸命働かせていただいた」というかき出し。「そんななか昨秋から突然、経営者として批判を受けるようになり、今年の2月退任を勧告された。私には辞任か解任されるかしか選択肢はなかった」と、不本意な退職であることを述べていた。

   さらに、退職の慰労金について、「その支払い方法と内容に愕然とした。2回に分割する。理由は、退職後にネガティブな情報を週刊誌などに流すと疑い、その心配が解消された時期に払うと。小林さんがここだけは譲れないということだった。私は怒りよりも、悲しみで一杯でした」

   さらに「自分の人間性まで疑われたママの状態で辞任することは、いくら慰労金を積まれても、私にはできません」といっていた。

   元社長が小林のマネージャーになったのは,「おもいで酒」が大ヒットした1979年から。紅白歌合戦に初出場し、以来33回連続出場(女性 歌手最多)は、元社長との二人三脚の結果だった。87年に独立した「幸子プロ」で社長を勤め、結婚もせず小林に人生を捧げたといわれるほど、2人は一心同体だった。

「99%紅白出場はない」

   とくに話題の紅白の衣装は、関根元社長抜きでは語れないものだが、これに金がかかりすぎると、小林の夫が口をはさんだ(週刊誌)とされるのは、何とも皮肉なことだが、小林は元社長をいわば見捨てたことになる。

   だから、芸能ジャーナリストの井上公造は「にわかには信じられない。『小林幸子 命』という方でしたし、一心同体だった。関根さんとの関係がもつれた状態では、99%紅白出場はないと思います。芸能人は、事務所や縁の下の支えがあって成り立つ」という。

   加藤浩次「33年も一緒だった人ですからね」

   菊地幸夫「小林さんのためにどうというより、感情的になっているのでは?」

   テリー伊藤「マスコミを通じて反論しても、小林幸子という人間にはプラスにならない。ネガティブって何なんだとなる。何ひとついいことない。誰かに間に入ってもらって、内々にしたほうがいい。面白い衣装見たいからね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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