「再就職のカリスマ」がアドバイス!必ず仕事が決まる5つの心得

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   内藤裕子アナが優しい声色で怖い話題に触れる。「日本では1日に37社が倒産(東京商工リサーチ調べ)しています。突然のリストラは日常茶飯事、決して他人事ではありません。きょうは夫の突然の失業に、家族はどう対応したらいいのか。実録のドラマ化を参考に考えていきます」

   ペイント会社で品質管理の仕事を20年続けてきた武内孝治さん(44歳)は突然解雇されてしまった。子供は2人、妻の三沙子さんは家庭内で内職をするが3か月で20万円足らずだ。失業から7か月、失業給付金もあと2か月で切れるというとき、ようやく仕事が決まった。再就職先は夫が望んでいなかった3交代制だが、40歳以上の年齢では選べなかったという。

履歴書の志望動機には「前の仕事は卒業しました」

   ドラマを受けて、1000人以上を再就職させたカウンセラーの小島貴子さん(東洋大学准教授)に再就職でのポイント、注意点を挙げてもらった。

   (1)妻が感情に走らない―「これからどうなるの」「どうするつもり」など責任を夫だけに押し付ける態度は逆効果。「家族だけは味方だよ」が一番大事だ。

   (2)再就職には時間がかかる―有働由美子キャスターが聞く。「再就職まで7か月、その間、家族はじっと待つだけなんでしょうか」

   小島さん「家族に仕事を早くみつけてと言われる前から、夫はそのつもりです。ですが、男は言葉にできない程の葛藤とプレッシャーの中にいます。気持ちの整理には時間がかかります」

   (3)「人脈の木」をフル活用する―まず周りの人々をオフィシャルとプライベートに分け、オフィシャルには社内と社外、取引先や元上司、同期やライバルも書いてみる。プライベートは親戚、趣味、地域、出身学校。小島さんは「ライバルだった人は注目です。失業した人の仕事のやり方や姿勢を知っているので、紹介者になることが案外多い」とアドバイスする。

   (4)リストラやクビは禁句―小島さん「面接の時に志望動機を聞かれますが、リストラされました、クビになりましたは禁句です。使えない人という印象になってしまうからです。『前の仕事は卒業しました』『今後新しい事をイチから経験したい』と言うべきです。また、面接で聞かれる前に、履歴書に志望動機欄がありますから、あらかじめそう書いておくほうがいいでしょう」

   そもそも、前の仕事の経験を生かした再就職というのはそう多くはない。

   (5)再就職の適性を広げる―小島さん「意外な適性を見付けてもらうのには、今国が推し進めているキャリアカウンセラーに相談してみるのがいいと思います」。キャリアカウンセラーはハローワーク、市町村の相談窓口、民間の再就職支援会社など、全国に5万人いる。

(磯G)

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