「J-ALERT」役立たず!本番で音なし―発射から1分で警報のはずが…

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   京都・祇園で8人が死亡したきのう12日(2012年4月)の自動車暴走事件をトップで取り上げたが、VTRの途中の8時20分ごろに、北朝鮮のミサイル情報があるというので、フジテレビ報道センターに映像が切り替わった。しかし、「情報が錯綜している」という情報である。8時ごろ韓国国防省が会見を開き、午前7時39分に北朝鮮が長距離ミサイルを発射したことを確認したと公表したという。ところが、わが国の政府は「発射を確認していません」。瞬時警報システムの「J-ALERT」も音なし。予定では、ミサイル発射から1分以内に周知徹底し、自治体で防災無線などが流れるはずであった。

情報大混乱「ホントに発射?」「偵察衛星ミスでは?」

なぜ動かなかった?

   この不可解な事態につき、報道センターでは軍事評論家を交えてミサイル発射を監視する米国の偵察機(衛星?)のミスや、他のミサイル演習の誤認といった可能性が検討された。ところが、その直後の防衛相の会見で、北朝鮮からの「飛翔体」の発射と(日本からはるか手前での)落下を確認。この混乱ぶりを経て、「とくダネ!」のスタジオにカメラが戻ると、北朝鮮ミサイルについての疑問と非難の矛先はこれまでとは一変していた。つまり北から、御国の中央へと向いたわけである。笠井信輔アナが「なぜJ-ALERTは動かなかったのか」といった疑問を再三口にし、司会の小倉智昭は番組の最後で「また政府は叩かれるのかもしれません」と予言した。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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