2018年 7月 23日 (月)

春に多い「マイカー売却トラブル」詐欺まがいの買い取り手口

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   春は車の売り買いが急増する。ただ、松田利仁亜アナがこんな警告をする。

「マイカーを売る際のトラブルが倍増しています(2008年639件が2011年1439件=国民生活センター調べ)。トラブルが増えた理由は、エコカー減税で車の買い替え需要が増えたことと、去年の震災で新車が作れなかったために、中古車の需要が高まったこと。信じられない、とんでもないケースもあります」

   ほとんどの中古車業者は適正に取り引きしているが、なかには詐欺まがいの手口もある。

車持っていかれ「事故車なので半額。返却して欲しければ保管料払え」

   千葉県の40代女性Aさんは査定だけと思い業者に頼んだ。業者は外観やエンジンを点検して7万円の下取り価格を提示した。父の車なので相談後にと結論を延ばすと、業者は今すぐ契約して欲しいと言い、「クーリング・オフもできますから(キャンセル可能)」と迫られて契約してしまった。

   担当者が車を持ち去ってから契約書に目を通すと、「クーリング・オフは入庫以前は可能だが、入庫以後は不可」とある。あわてて電話を入れると、担当者の上司らしき人物が開き直って、「ウチの社員が騙したと言うんですか。車の保管料を請求しますよ」と脅され、結局は泣き寝入りになった。

   静岡県の30代男性Bさんは売るつもりの車の値段を業者から22万円と提示されて、納得してその場で契約した。ところが、2日後に業者は「オークション会場で点検したら事故車でしたので、買い取り価格は半値になります」と言い出した。それならと売却を断ろうとすると、「車の運送料3万円を払ってください。払って頂けないなら、車の返却に応じかねます」

ネットオークションの落とし穴

   車の売買でトラブルが集中しているのが、インターネットオークションだ。現車の点検を省きがちなので購入者とのトラブルが多い。どこに注意すればいいのか。「査定サイトに個人情報を書き込むと多量の勧誘が殺到する」「その場で契約せずに、ゆっくり考える」「契約書にキャンセル料や減額の規定があるかどうかきちんと読む」「車は現金と引き換えに(振込なら入金後に書類一式を渡す)」「委任状や印鑑証明書は入金後に渡す」などだという。

(磯G)

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