新タイプ胃もたれ増加中!働き良すぎて脳が「活動停止指令」

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   木村洋子さん(37歳)がひどい胃痛と胃もたれに襲われたのは2年前だ。飲み会の暴飲暴食からだったが、以降、痛みと不快感で食欲はわかず、薬を飲んでもまったく改善されなかった。1年後、胃の処方に詳しい病院で胃酸を抑える薬が出された。木村さんは「私の慢性胃痛は胃酸の出過ぎだということで、正直、意外でした」と言う。その後、胃酸を抑える薬で症状は劇的に改善された。

日本人の胃痛患者の約半数

   川崎医科大学の春間賢教授は「日本人の約半数の胃痛患者が、この胃酸が過多の症状です、しかも年々増加しています」と警告する。

井ノ原快彦キャスター「変じゃない? 胃酸は消化を助ける役目でしょ。出過ぎると何でもたれや胃痛になるの」

   中谷文彦アナウンサー「胃酸が出過ぎると、腸の中で中和が間に合わなくなり、腸はこれ以上酸が出ないように胃に指令を出します。この指令は脳にも送られて、これ以上食べるなと、もたれやむかつきに変わるんです」と説明する。

   その胃もたれだが、普通は食べ過ぎたりして食べたものがいつまでも胃の中に残っているイメージが強いが、最近は胃の働きが良すぎて起こる新タイプの胃もたれが増えているという。胃酸過多もそのひとつだが、市販の胃腸薬を選ぶとき、この原因に合っていないと、かえって症状は悪化する。島根大学の木下芳一教授は「胃薬には、消化を助ける役目の物と胃酸を抑える役目の物と、両方の役目が入った物と3タイプがあるので、症状で使い別けるべきです」と注意をした。

(磯G)

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