問責2大臣辞任は5月連休明け―野田首相と輿石幹事長密かに確認

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   またまた問責決議案だ。今度は前田武志国土交通相(74)と田中直紀防衛相(71)。あす20日(2012年4月)にも参議院で可決の見通しだが、両大臣とも「職責を全うしたい」といっている。野田佳彦首相は「5月の連休明けまでは続投させる方針」を輿石東民主党幹事長と密かに確認したという。

審議拒否で野党足並み乱れ織り込み済み

   司会のみのもんた「野田首相の真の狙いはどこにあるのでしょうか」

政治の空白

   アナウンサーの加藤シルビアがフリップを見せながら、「野党の出方を見極める狙いと、問責による辞任としない方法を模索しているとの見方が出ています」と説明する。

   コメンテーターの北川正恭(早稲田大学大学院教授)「様子見でしょう。審議拒否をめぐっての野党の足並みの乱れも読んでいる。しかし、また国会の空白をつくった。もったいないことだ」

   みの「日程的にはどうなりますか」と金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部次長)に聞く。「最近の問責決議案は会期末ギリギリに出て、会期が終わってから内閣改造の形で辞めさせるパターンだったが、今回はまだ会期が2か月もある。自民党が国会審議に応じないと、消費税増税法案に影響が出てくる。さて、いつ辞めさせるか、野田さんが頭を悩ませているところだ」

「資質欠く順送り人事」首相の任命責任大きい

   みの「政治の空白を避けなければならないのに、仕方ないのでしょうか」

   北川「根っこにねじれの問題がある。首相は1年交代で弱い立場。与野党のねじれもあるし、与党内のねじれもある。行くところまで行って、国会のあり方を変えるしかない」。

   これで野田内閣になって問責決議案は4人目だ。ねじれ問題が背景にあるとしても、誰がみても資質に問題があり、大臣として基本的な心構えに欠けるケースが目立つ。適材適所と口では言いながら、党内融和を優先し、専門性や実績より当選回数による順送りを繰り返す。重要課題が山積する中で政治空白ばかりか、政治不信を招いた責任は大きい。首相の任命責任も当然問われる。

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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