2024年 5月 2日 (木)

尖閣買収で石原知事「国が買うなら下りてもいいよ」

国も助かる「東京都からの転売」

   司会の加藤浩次は「国を動かすためだというんですか」

   リポーターの西村綾子が石原の動きの背景を解説した。「中国はすでに日中中間線付近で石油探査を始めており、中国漁船は270隻もが操業を確認され、乱獲の懸念が強まっています。日本の海上保安庁の巡視船が巡回していますが、島へだれかが上陸しても、対応する権限かないなど法的な不備もあるんです」

   キャスターのテリー伊藤「もともと日本のものなんだから、なにをもって万全というかだね。いちばんいいのは、港を作って人がいられるようにすること。怒ることは怒る、主張することは主張しないとだめですよ」

   加藤「日本固有の領土でしょう。資源だ、マグロだというと、中国と同じ立場になってしまうのでは?」

   八代英輝(弁護士)「石原さんが動かなければ何も変わらなかったのは事実」

   加藤「国は中国を刺激しないために…」

   テリー「都が自衛隊常駐してくれといったら常駐しますか。国にはしっかり守ってもらいましょうよ」

   いま国が買ったらもろに外交問題になる。しかし、石原だと国も中国に対して言い訳ができる。「やむをえず国が買います」というのはいい手かも知れない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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