梅雨のジメジメ「洗濯柔軟剤」で吹き飛ばせ―いまや800億円市場
洗濯の柔軟剤が凄いことになっているらしい。内藤裕子アナは「これからやって来るジメジメした季節には、洗濯物の柔軟剤が効果あります。この柔軟剤は柔らかくするのは当たり前で、800億円の巨大市場に成長したこの製品に、いま求められているのは香りなんです。柔軟剤の使い別けや簡単にできる手作り柔軟剤の作り方も教えます」と言う。
殺菌効果とリラックス効果
アロマセラピストの上田和歌子さんが手作りの柔軟剤を披露した。用意するのは植物油脂から作られたグリセリン(大さじ2杯)とクエン酸(大さじ1・5杯)で、これを混ぜ合わせたものに天然のアロマオイル「ラベンダー」「カモミール」「ゼラニウム」の3種類をそれぞれ10~15滴加え、最後に精製水(100ミリリットル)でよく溶き混ぜれば完成だ。「ただし…」と上田さんは忠告する。「柑橘系のオイルは衣類に色が付く可能性があり、樹脂からのオイルは臭いが強く残るのでお勧めできません」
洗濯機での使用なら、1回に約30ミリリットルで効果がある。「市販のものより弱いですが、抗菌効果とリラックス効果が期待できます」と上田さんは説明する。
洗濯物によって香り使い分け
ドラッグやスーパーで所狭しと並ぶ柔軟剤は40種類以上が出回っている。内藤アナは「抗菌作用はもちろんのこと、服を擦れば香りが変わるものや、水や汗などの水分を含むと香りが弾けだすものなど、さまざまな種類があります」と報告する。
都内に住む船橋絢さんは現在7種類の柔軟剤を使い別けている。「シーツやタオルはリラックス系、衣類はフローラル・フルーツ系で、多い時には1日4回洗濯物を干していい香りをいっぱい吸って癒されています」
内藤「夫の服の香りで、いい奥さんがいるんだなって思われるかも」
柳沢解説委員「いい香りだと悪い虫がよってこない」
有働由美子キャスター「違いますよ。いい奥さんが付いているので入り込む余地がない」
柳沢「防虫効果?」
井ノ原快彦キャスター「殺菌作用もね」
きのう(2012年5月14日)の「『放射能食品新基準』穴だらけ!」なんていうテーマに比べると、お気楽でした。
(磯G)