ナイツ土屋伸之 異様なほどの塙宣之ヨイショ「彼の面白さこんなものじゃない」

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ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!(テレビ朝日系6月9日深夜2時00分)>吉田敬と小杉竜一のブラックマヨネーズが芸人を迎え、「アツアツっ!」な本音トークを繰り広げるバラエティ番組である。深夜2時という遅いスタートながら、ブラマヨの巧みな話芸で毎回ハズレなく楽しめてなかなかの人気だ。

   この日のゲストは言い間違いギャク「ヤホー漫才」でおなじみのナイツ。いつもはボケ担当の塙宣之の陰に隠れて存在が薄いツッコミ担当の土屋伸之が、珍しくアツかった。ブラマヨも驚く「相方ラブ」な一面が露呈した。

同じ大学の落研「先輩後輩コンビ」

   土屋が大学1年生ときは公認会計士を目指して毎日10時間勉強していたという経歴を披露。ブラマヨ・小杉が「お前、イメージ通りの生い立ちやんか」とすかさずツッコミを入れる。そんな勉強三昧の土屋の唯一の楽しみは、塙の所属する落研の落語を聞きに行くことだった。そして次第に舞台で活躍する塙に憧れ、2年生の時に落研に入部したという。その時すでに塙は、先輩と組んでナイツのコンビ名で漫才をやっていた。

   小杉「えっ、前身のナイツ第1期があったんや!」

   塙「2代目なんですよ、土屋君は」

   吉田「なんでそんなに『ナイツ』ってコンビ名にこだわってんの」

   土屋「僕はナイツに憧れてたんで。コンビ名どうすると言われた時もナイツでいきましょうと答えたんですよ」

   こうなると、そこまでこだわった「ナイツ」という名前そのものの由来もむしろ気になる。しかし、そこは番組時間の関係か放送されなくてザンネン。

「伸びしろいっぱいで、おじいちゃんになるほど面白さが増していきます」

   その後も、コンビ結成2か月目で塙がバイク事故で片足切断にもなりかねないほどの大けがを負った時に、土屋が3か月間毎日病院へ見舞いに通ったとか、現在の漫才スタイルに方向転換したいと塙から提案された時も、反対は一切せず「自然とそれが一番心地よかった」とすんなり受け入れたという土屋の「相方ラブ」が続いた。

   最後は「お互いの惚れてるところは?」という吉田の質問に、「優しい」「器用」という普通の塙の答えに対し、土屋は「(塙のことが)面白いって本当にずっと思い続けてて…、まだまだこんなもんじゃないっていう。この人が本当にこれからおじいちゃんに近づいていったら、たぶん笑い死にする人が出てくるんじゃないか。それくらいの伸びしろを感じています」と今日一番の熱弁をふるう。

   同じ学校の先輩・後輩コンビには、ナインティナインやサバンナなどがいるが、こうもストレートに相方への尊敬を露わにするコンビも珍しい。しかし、ナイツはいまや浅草の若きエースとしての地位を確立し、現在進行形でブレイク中なわけだから、土屋には先見の明があったと言えるだろう。「おじいちゃんになるほど面白さが増していきます」とポジティブなコンビの将来像を描き、我が道を進む彼らを個人的にはさらに応援したくなる回であった。

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