「災害備蓄」食べ慣れているものほど用意―賞味期限見ながら消費と買い替え

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   番組の終了間際に、6月13日(2012年)に放送した「災害時の女性のための非常持出袋」について、視聴者からのファックスを有働由美子キャスターが読み上げた。「『備蓄はどうしたらいいのか』というお便りをたくさんいただきました。岐阜市の53歳の方は『何をどれだけ備蓄したらいいんでしょうか』とお聞きになっています」

   内藤裕子アナ「ハイ。おまかせください。調べました」

玄関脇に非常持ち出し袋とポケットに必需品詰めたベスト

   内藤アナは危機管理アドバイザーの国崎信江さん宅に行き、備蓄しているものや方法を見せてもらった。玄関から入ってすぐの所(外に一番出やすい所)に非常用品が入ったリュックと非常時に着るベストが家族ごとに準備されている。国崎さんは「時間がないときに、ヘルメットを被り靴を履いて荷物(非常持ち出し袋)を持ってというのは意外と大変です。最悪でもさまざまのポケットに医薬品やナプキンなどが分散収納されているベストを着て、まず身が守れる所まで避難する。その利点があります」と話す。

防災プロの家は「牛丼」「すき焼き丼」「麻婆豆腐」などレトルト

   国崎さんの家の備蓄品スペースはキッチン横の部屋。専用のストッカーがある。そこに備蓄されている食糧備品は5人家族が1か月暮らせる分量だ。「この食品棚の特徴は奥行きを浅くしてあることです。奥行が深いと奥に入ってある物をついつい忘れてしまいます。浅ければ賞味期限の点検も楽だし、購入の日時順に区別すれば、順番に食べていきやすい」

   備蓄食品の最大のポイントは「普段の食事で食べている物」を用意するということだった。「災害時こそ普段から食べ慣れている食事が重要です。そうでないと、味がイメージできないので食欲が落ちてしまうんです」と国崎さんはいう。国崎さんの家の備蓄食品は「牛丼」「すき焼き丼」「麻婆豆腐」などのレトルト食品で、普段の食卓に出して回転消費しているという。

   内藤アナ「備蓄食品の賞味期限切れが近くなったら、普段の食卓で食べてまた補充するというのが『流通備蓄』という方法です。備蓄食品は3日分~10日分を用意するということです」

(磯G)

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