大阪の公務員ひどすぎ!運賃着服バス運転手、親族が生活保護30人

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   けさ26日(2012年6月)の「ニュースアップ!」コーナーは大阪の公務員の話題をふたつ取り上げた。ひとつは「あきれたバス職員の運賃着服」だ。大阪府高槻市の市営バスの職員3人が、約2年にわたり約2420万円着服していたとして、きのう25日に懲戒免職処分された。アナウンサーの小松靖が「運賃箱から抜き取っていました。初乗り運賃は210円。それが2420万円にも上りました」と伝えた。

料金箱から早朝・夜間に毎日抜き取り

   運転手による運賃着服は今年1月に市が実施した事務処理の見直しの調査でわかった。運賃のデータと銀行へ入金した額に差額のあることが判明、調べたところ着服が発覚した。3人はほぼ毎日、早朝や夜間に抜き取っていたといい、運輸課の管理職員は1回あたり3万円程度で計600万円、運輸主任は1回あたり4~5000円で計1800万円、もう1人の運輸主任(53)も計20万円着服した疑いがもたれている。市ではこのほかにも多額の不明金があり、さらに調べることにしている。

   城西国際大学非常勤講師の宮田佳代子は「考えられない」といいながら、「消費税増税で生活が苦しくなれば、こうした犯罪はもっと増えるのではないか」と消費税に絡めてコメントした。

職員平均年収716万円でも「扶養できない」と回答

   もうひとつは「市職員30人の親族が生活保護」だ。人気お笑い芸人の母親が受給していることで問題となった生活保護だが、今度は東大阪市の市職員の30人の親や子、兄弟姉妹などの親族が生活保護を受けていることがわかった。小松靖によると、「この職員の平均年収は716万円」だそうである。

   東大阪市福祉部生活福祉室の平田厚之室長は、「30人も出てきましたのでびっくりしました。かなりのまとまった数がいらっしゃったなと改めて思いました」と話す。東大阪市の生活保護受給者は今年3月現在で約2万1000人、10年前のほぼ2倍という。お笑い芸人の件もあり、不正受給防止に取り組んでいる中でわかった。市は受給申請時に援助できるかどうか尋ねていたが、30人中29人が「扶養できない」と答えていた。

   小松が「一般的には収入が少なくない市職員がなぜ扶養できないのかと答えたのか。その理由はこちらです」と上げたのは、「親子の不仲」「ローンの返済」「子育て」。制度に問題があるのか、運用に問題があるのか、生活保護の検証が必要だろう。

   それにしても、大阪の公務員は何かにつけ話題になることの多い昨今である。

文   一ツ石
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