三毛猫ホームズ最終回は「おかえり編」相葉・マツコ仲直り…と思ったら仰天オチ

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<「三毛猫ホームズの推理」(6月23日よる9時)>最終回は結末を視聴者の投票によって決めるということで、放送当日の夜9時30分までの6時間にわたり、「Wエンディング投票企画」が実施された。地上波デジタル放送のデータ通信などを利用して、視聴者に2通りのエンディング「さよならホームズ…」編と「おかえりホームズ!」編のどちらかを選んで投票してもらい、得票数の多い結末を採用するというものだった。

   内容の紹介は一切なし、タイトルの雰囲気だけで投票させるといういささか乱暴な企画とはいえ、1人何回でもOKということで、1000万を超えるアクセスがあったという。結果は、515万6042票VS549万8048票で「おかえり~」が結末に決まった。主演の相葉雅紀の呼び掛けが奏功したのか、視聴率も13・8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と最高視聴率の初回(15・9%)に次ぐ好視聴率をマーク、全11回の平均は13・8%となり、相葉の初ゴールデンタイム連続ドラマとしては、まずまずの成績を収めることができた。

再会喜ぶ義太郎に「ちょっと成長したからって調子に乗ってんじゃないわよ」

   さて肝心のお話はというと、すべての謎を解き明かすため15分延長。片山義太郎(相葉)の活躍で23年前の父親殺しの真犯人が判明、警察内部に巣くっていた不正事件も解決し、めでたし、めでたし。

   すると、義太郎の部屋に仲違いしたホームズが戻って来た。再会を喜ぶ義太郎が顔をすりつけると、化身のマツコ・デラックスに変身。マツコ・ホームズは自分の力だけで事件を解決した義太郎をほめる。しかし、しんみりとこう切り出した。「今日はね、正式にお別れを言いにきたんです」

   義太郎「分かった。さびしいけど仕方ないね。いつまでもホームズに頼ってちゃだめだし。君がいなくなって、それに気付かされたよ」

   あっけなく別れを受け入れる義太郎にムッとするマツコ・ホームズ。「泣いてすがって、捨てないでとか言って引き止めるもんでしょ。ちょっと成長したからって調子に乗ってんじゃないわよ」

   義太郎「勝手だな、本当に」

   マツコ・ホームズ「猫は気まぐれだから、すぐに忘れてしまう」

   義太郎「それでもいいよ。僕はホームズのことを絶対忘れないよ。大好きだよ、ホームズ。今まで本当にどうもありがとう、絶対に忘れないからね。本当にありがとう」

   純な義太郎にさすがのマツコ・ホームズもぐらりと来たようだった。

えっ、「家政婦のマツコ」なの?

   場面が変わり、片山家とホームズの謎が解き明かされる。60年前の祖父とともに登場した新聞記事、父とのツーショット写真から、ホームズは片山家3代にわたって飼われていて、その3代をそれぞれ立派な刑事に育て上げたのがホームズだったのだ。義太郎は「ホームズが出てったってことは、僕はもう一人前の刑事だっていうことだよね」とひとり合点する。

   ところが、「おかえりホームズ!」編のラストシーンでこれが見事にひっくり返された。エプロン姿のマツコが人間の家政婦として登場し、片山家で働いていたのだ。まだまだ頼りない義太郎をこの先も叱咤激励して、本当に一人前の刑事に育て上げようという展開か。

   「さよならホームズ…」編だったら、義太郎はもう成長したということで、マツコの家政婦はなかったに違いない。憎まれ口叩かれても決してめげない義太郎と激しく突っ込むマツコの名コンビ、もっと見たい気がする。

知央

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