小沢新党「国一」49人でスタート!出涸らし茶か、筋通す一刻者か
2012.07.12 13:27
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「マスコミはネガティブ要素を強調しすぎ」(松尾貴史)
そんな中、小沢新党の今後をどう見るか。政治アナリストの伊藤惇夫は「国民の側からすると、もうそのスローガン(国民の生活が第一)は過去の遺物になっているはず。小沢一郎という政治課家の旬が過ぎたということですかね」と冷たく切り捨てる。
これに対しタレントの松尾貴史は、「国民と約束したことをしっかりやっていこうという点では野田佳彦首相より筋が通っている。しかし、どうせダメだろうという論調がマスコミで繰り広げられていて、ネガティブ要素を強調しようとしている向きが多すぎるんではないか」と世論調査などを含め、「期待しない」声が多いことに不満な様子だ。
テレビ朝日ディレクターの玉川徹も「こういう政治状況にイライラして、決められる政治をという方がいらっしゃると思いますが、なんでも決まればいいのか。悪く決まるぐらいなら決まらない方がいいと私は思う」と、こちらも「決められる政治」を訴える現政権にアンチの立場のようだ。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト