夏は口臭も強くなる!「ドライマウス」「舌苔」「歯周病」原因別もう臭わない対策

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   蒸し暑い夏は体臭とともに気になるのが口臭だ。「すご技Q」のレポーター宮下純一が言う「口臭の原因は唾液の分泌が減ったためのドライマウス、舌の汚れ、歯周病とさまざまありますが、きちんと対策をすれば必ず防げます」と「スゴ技Q」コーナーのレポーター宮下純一がそれぞれの対策を報告した。

舌体操とマッサージで唾液増やせ!

   ドライマウス気味の土橋彰子さんは普段から口臭で悩んでいる。20代の頃から朝晩30分以上かけて歯磨きしているが、口の臭いをビニール袋に入れてその臭いを嗅いでみて「クサイ」と頭を抱える。その土橋さんが東京医科歯科大病院で口臭のガス測定を試みた。結果は775PPB、4ランクの上から2番目で、会話相手に気付かれてしまう臭いだった。原因は唾液の分泌が少ないためらしい。

   口臭専門外来の川口陽子医師は、「予防には口の中で舌を動かす舌の体操が有効です。右側の頬に舌をツンと出して上下に5回ずつ動かします。同じことを左側でも行う。次に歯茎をなぞるように右回りで、次に左回りで。最後に3か所ある唾液腺をマッサージします。耳の横にある耳下腺を3本の指で10回、顎の下の骨の内側の顎下線も10回、舌下線は顎の下から突き上げるように10回、唾液の分泌が良くなります」

ココアのポリフェノールがここでも効果

   都内に住む近藤恵美里さんは舌の汚れを取ろうとして舌を傷付け、それ以来舌は触っていない。口臭のガス測定をすると1461PPBという高い数値が出た。舌の表面は真っ白で、診断した川口医師は「これは舌苔(ぜったい)です。舌の突起の間に古い粘膜や食べかすが溜まって、細菌によって分解されると口臭の原因となるガスが大量発生します。舌の奥から前に掻き出すように取り出します。舌苔は朝起きたときが一番多いので、このときに取るのがいいタイミングです」

   近藤さんが舌苔を取った後に口臭のガス測定を行ったところ、72PPBに激減していた。

   歯周病からくる口臭に最も効果的な飲み物はココアだという。歯周病の原因であるジンジバリス菌をココアのポリフェノールが撃退してくれるからだ。鶴見大学の前田伸子教授は「ココアのポリフェノールは紅茶の3倍、ウーロン茶の4倍ですが、まずは歯周病の治療が先決ですね」という。

(磯G)

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