日本人の4割「方向音痴」もう道に迷わない歩き方・地図の見方教えます

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   シアトルマリナーズのイチローがニューヨークヤンキースに電撃トレードというビックニュースが飛び込んで、番組冒頭はもっぱらその話題になって、予定のテーマ「スゴ技Qもう迷わない!方向オンチ」は6分間遅れで始まった。日本人の約4割が方向音痴だそうで、道行く人に聞いてみると、「地図で見ても反対方向に行っちゃう」「ナビを見ているのにどうして?」の声ばかり。方向音痴を克服するスゴ技はあるのか。

携帯GPSサービス使ってるのに…

   八百幸美奈子さんは普段から携帯のGPSサービスを利用しているが、「この辺かなとわかってもそこにたどり着けないんです」と言う。そこで地図を読む達人、オリエンテーリング優勝22回の村越真さん(静岡大学教授)に教えてもらった。

   目的地は約1キロ先のパン屋さん。村越さんのアドバイスは「まず、動き出す前に自分のいる場所を確認します。いま駅を背にして左側に銀行があります。地図が苦手な人は曲がり角がないシンプルなルートを選んでください。交差点では地図を回さずに自分が回るのが方向を間違えない方法です」。曲がり角では地図上の道と実際の道の向きを合わせる。地図は動かさず自分が進行方向に向けば間違いがなくなるという。

   何本もの複雑な交差点では、「地図と道路を両方見るために、肩の高さに水平に上げて見ると、地図の中に入り込んだような感覚になってわかりやすいですね。移動している場所を自分の親指で押さえて行けば迷った時も冷静になれます」(村越さん)

道が覚えられないのは「目印」が間違っている

   木村ゆかりさんは道が覚えられない。成城大学の新垣紀子教授がカメラ付きのヘルメットを木村さんに被せて曲がり角が18か所ある2キロの道を案内した。帰りは一人で帰るため目印を覚えようと木村さんも必死だ。

   しかし、帰り道は15分迷ってリタイア。新垣教授は「カーブミラーや交通標識はいくつもあるし、反対側から歩くと見えないケースも多くあります。それよりも塀などの特徴で覚えるべきですね。帰る時のために、逆の方向からどう見えるのかを調べて歩くことをお薦めします」

   近ごろは、地下鉄出口や地下通路が複雑に入り組んでいるうえ、地上に出ると同じようなビルの谷間で、自分がどっちを向いているのかわからなくなってしまうケースが少なくない。住宅街の歩き方ではなく、こっちの「方向喪失」こそやって欲しいテーマじゃなかったか。

(磯G)

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