2024年 4月 30日 (火)

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田原総一朗いいこと言うね「原発事故報告書には知りたいこと何も書いてない」

   最後に東電の事故調査報告書が4つ出揃ったが、肝心なことが書いていないと批判している週刊朝日の田原総一朗「ヒロン堂」を紹介しておく。

「私は事故調に期待したのは、詳細な報告書の公表だけではなかった。いったいこれらの報告書は、誰に向けての、何のための報告書なのか。私を含めて多くの国民は、読み通すのが困難なほどの膨大な報告書を求めたわけではない。
   知りたかったのは、東電や政府の不手際をなくせれば、原発を稼働し続け、さらに新たな原発を新設してもよいのかどうかということだ。あるいは、人間が行う以上、ミスというものは必ず起きる。原発はひとたび事故を起こせば、広大な地域が人が住めない土地となり、長い期間にわたって放射能の深刻なダメージが残る。(中略)そうした危険な原発をコントロールするのは、人類には不可能ということなのか。(中略)
   だが、これらの報告書は、まるでそれがタブーであるかのように、その点にはまったく触れていない」

   新聞やテレビに、報告書へのそうした不満を表明したり、その欠落した部分へ斬り込むことを期待したが、どこにもなかったと書いている。いいこというがな、田原のオッチャン。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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