フェンシング「団体銀」強豪次々破り…ヨーロッパ勢「お家芸が危ない!」

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   フェンシング男子フルーレ団体戦で日本が銀メダルに輝いた。団体戦は1チーム3人による総当たり戦で、45ポイントを先取するか、9セット終了時にポイントの多いほうが勝ちとなる。世界ランク7位の日本は、太田雄貴(26)、千田健太(26)、三宅諒(21)の3人のチームだった。

最後の2秒でエース太田の剣が一閃!奇跡の1ポイント

   圧巻だったのは、世界ランク2の中国に45-30で圧勝し進んだドイツとの準決勝だった。千田、三宅が稼いでくれた3ポイントのリードを守れず、最終セットでエース太田が苦戦し逆転され2点差をつけられてしまう。残り16秒、なんとか1ポイントを返したが、残り2秒でまだ1ポイント差。もはやここまでと日本中が目をつぶった瞬間、太田の剣が一閃!奇跡の1ポイントをあげて同点、延長戦に突入した。延長戦は先に一ポイント取った方が勝ちというサドンデスで、「同時」のように見えたプレーが日本ポイントとなって勝ち残った。

金取られちゃう!

   そのあとに行われた金メダル最有力候補のイタリアとの決勝戦も接戦だった。45-39で勝ったイタリア勢の喜びかたは、「勝って当然」というものではなかった。「王者」をそこまで追い詰めた日本チームはすごい。

ヨーロッパ伝統競技なのに東洋の日本が…

   コラムニストの勝谷誠彦「ヨーロッパの人たちはハラハラして見ていたと思う。ヨーロッパ伝統の競技なのに、東洋から来た人たちが金を獲っちゃうんじゃないかと。東京五輪の柔道でオランダのヘーシングに日本選手が負けた時の逆のようなものですよ。勝ってホッとしているんじゃないですか」

   もっとも、日本でもフェンシングという競技を手に汗握りながら初めて見たというテレビ観戦者が多いんじゃないか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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