室伏広治「IOC委員当選無効」なぜ?20年東京招致にも影響

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   「ようやく寝不足がなくなる」と司会の羽鳥慎一。ロンドン・オリンピックが終わった。当初の柔道に不振から心配された日本のメダルの方は、最終日に金2つという尻上がりでトータルは38個だった。アテネ五輪を抜いて過去最多となった。

   中盤からはアーチェリー女子、サッカー女子、卓球女子、フェンシング団体など種目初のメダルというのが続出。 女子のバレーの銅はロサンゼルス五輪以来の28年ぶり、レスリングの米満達弘の金はソウル五輪以来の24年ぶり、ボクシングの村田諒太は東京五輪以来48年ぶりだった。ミドル級では初めてという快挙だ。

自分写ってるポスター貼ったり、選手村食堂でスピーチ違反

   そんななか、ハンマー投げ銅メダルの「室伏広治がIOC委員当選無効失格」というニュースにはびっくりした。まさかドーピングではあるまい。反ドーピングのポスターに出ていたのだから。と思ったら、そのポスターも関係したというややこしい話だ。

日本にとって重要

   室伏は国際オリンピック委員会(IOC) の選手委員(選手代表のIOC委員)に立候補していた。選手間投票で各競技1人、 上位4人が当選するが、室伏は得票では1位だったという。ところが、IOCは選挙違反を理由に当選を無効とした。理由として、日本オリンピック委員会(JOC)が、室伏の写真が載ったドーピング防止キャンペーンのポスターを選手村に貼った、選手村のダイニングでスピーチをした、自身の写真が入った携帯クリーナーを友人に配ったなど挙げられている。

   JOCはいずれも選挙運動ではないとして、IOCに異議を申し立て、IOCは12日(2012年8月)の総会での選手委員4人の承認を延期した。これについてジャック・ロゲIOC会長は、「法律上の問題があり、 異議申し立てがきているからだ。それをアピールする権利はある」と話している。

国際的な有名アスリートの「落選」招致活動に痛手

   コメンテーターの前田典子(モデル)「知らないでポスター貼っちゃったとか…」

   小松靖アナ「本人は選挙運動などしていないというが、疑われるようなことになったのは、自分の甘さだといっている」

   石原良純(タレント)「そんなこと知らなかったが、そういう場に日本人が入るというのは重要なことなんでしょうね」

   小松「大変重要で、アスリートの意見を反映させることと、2020年の東京招致があるので、これが失格となると影響は大きい」

   室伏は国際的にも広く知られていて英語もできる。日本ではこれらがそろった選手は少ないだけに、JOCとしては痛い。招致活動の余波が室伏に及んだとなるとなおさらだ。IOCの決定が注目だ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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