2018年 7月 18日 (水)

染五郎「右手も骨折」スタッフも流れ予測できない創作舞踊

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   27日(2012年8月)に東京・国立劇場の舞台セリから3メートル下に転落した歌舞伎俳優・市川染五郎のケガは、右側頭部および右半身の打撲と診断されたが、芸能レポーターの武藤まき子は「右手も骨折したようです。染五郎さんは運動神経がいいので転落した瞬間に頭を庇い、そのため右手も骨折したようです」と伝えた。

不幸中の幸い…セリの下げ最も浅い3メートルだった

   国立劇場の奈落は最大10メートルあり、セリも3メートル、6メートル、10メートルの3段階で上下する。染め五郎が落ちたときは3メートルで止まっていた。歌舞伎研究家の喜熨斗勝氏は「今回の公演は松本幸四郎さんを含め、親子3代で芸を繋いでいくという狙いがあった。舞台は暗く、ある意味では恐怖の場所。染五郎さんの踊りは創作舞踊で、スタッフも次にどんな動きをするのか分からなかったようだ」と解説した。

   田中大貴アナウンサーが国立劇場と同じようなセリのある市民ホールを取材した。「高さ3メートルから落ちるというのは、住宅の2階から落ちるという感覚です。しかも、本人にはスポットライトが当たっていますが、後ろは暗闇。セリが上がっているかどうかは目をこらさないと分かりません」という。

体のけぞらした瞬間に後ろ向きで転落

   キャスターの菊川怜「私も暗い舞台で演じたことがありますが、周囲はまったく見えず、恐怖を感じました」

   武藤「共演した尾上菊之丞さんがセリで下がり、染五郎さんはセリが下りていたことは認識していたようです。事故は染五郎さんの半生を踊りにした『傾奇おどり・あーちゃん』の途中で起こり、勧進帳に出合う場面で、染五郎さんが飛び六法で勢いをつけるために体をのけぞらした時にバランスを崩したか、後退しすぎて誤って足を踏み外し、後ろ向きで転落したとみられています」

   後遺症が残らなければいいのだが。

文   ナオジン
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