2024年 5月 6日 (月)

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官房長官も見放した田中慶秋法務大臣「暴力団とズブズブ関係」

   「週刊新潮」が「『田中慶秋法務大臣』と暴力団の癒着」をやり、「藤村修官房長官は同日午前の記者会見で『政治家の交際や地元活動は、いささかも違法、不適切のそしりを受けないようにするのが当然』と述べた。『必要なら政治家本人が説明責任を果たすことに尽きる』とも語り、田中氏自身が事実関係を明らかにすべきだとの考えを示した」(2012年10月11日の「asahi.com」)

   外国人からの違法献金問題もあって、この御仁のクビは風前の灯火である。

   新潮によれば、今から30年ほど前、横浜・新富町の高級クラブで開かれた稲川会系の組長の新年会や忘年会に、田中が出席していたというのだ。それだけではない。彼と親しかった稲川会の幹部の名をあげればきりがないと暴力団関係者が語っている。中でも志村久之(仮名)というヤクザで右翼団体の会長だった人物とは「極めて親密だった」といわれる。彼は50歳で死んでしまうが、志村の結婚の仲人をしたのが田中議員だった。

   新潮のインタビューで田中法務大臣は「縷々、弁明を続けた田中大臣だったが、最も重要な点である暴力団との交遊については、意外なほどアッサリと事実関係を認めたのである」

   昔から法務大臣には大物を据えない「慣習」があるといわれるが、その中でもワースト3に入る人物のようである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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