安倍総裁の妻アッキー居酒屋開店!「新米・豚汁980円、ひじき煮480円」東京・内神田の路地裏

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「私はオーナーで料理は作りませんが、できるだけお店に出て、お客さんと話したい。店の場所は、学校の先輩が近くで料理教室を開いていたこともあって、ここに決めました。店名は、いろんな人が店に集まって、人の渦ができればいいなと思って付けたの。地球の成り立ちも渦で、宇宙に通じているすべてが渦になっていたりもしますしね。
   いろんなお客さんが出入りして危険なんじゃないかと言われても、何か起きたときに考えればいいかなと。ひとり4000円くらいで食べられるお店を目指しています。とにかくたくさんの人に来てもらってお話を伺いたい。さまざまな方からお話を聞くのは選挙活動と同じだと思うんです。(中略)主人は大賛成ってわけではないと思います。このお店のことには触れたくないみたいですね、ふふふっ」

   こう話しているのは次期総理が確実視される安倍晋三自民党総裁の妻「アッキー」こと昭恵夫人(50)である。夫の原発推進是とする考え方とは違い、反原発運動に傾倒したり、これも反中国の夫とは異なり、中国出身のミュージシャン・金大偉(48)のファンだと公言したりと、話題に事欠かない夫人だが、今度は東京・内神田の裏路地に「UZU」という居酒屋を10月10日(2012年)にオープンしたと「週刊新潮」が書いている。

   カウンター5席とテーブル席が8つのこぢんまりした店で、新米と豚汁が980円、ひじきの五目煮が480円という庶民的な値段である。新潮は、次期ファーストレディになる彼女が、店で酔っぱらったり、亭主がいないのにコンビニでビールを買って帰ったりすることを難じ、二人は仮面夫婦ではないかと心配しているが、いいではないか。

   森永製菓の社長令嬢で、やや線は細いが、政界のサラブレッド安倍と結婚し、一度はファーストレディにまでなったのだ。亭主は亭主、私は私で、好きな人生を生きていくというのは、多くの女性たちの共感を得るのではないか。今夜は、アッキーの店で1杯やってみようか。これを読んだ都内の多くのサラリーマンがそう思うのではないか。ことによると居酒屋好きの小沢一郎も顔を出すかも知れないぞ。

ホラ吹き男・森口尚史「世紀の大誤報」でわかった大新聞のひどすぎる取材力低下

   さて、このところわけのわからない『事件』が多いようだ。「山中教授のノーベル賞に泥を塗った」(週刊文春)といわれる森口尚史(48)もその一人である。山中教授がノーベル賞を受賞した3日後に、読売新聞が「iPS心筋を移植 初の臨床応用 ハーバード大日本研究者 心不全患者に」と大々的に報じたから大騒ぎになったが、この話はデタラメで、読売は「世紀の誤報」だったと検証記事まで出す大恥をかくことになってしまった。

   この御仁、千葉県市川市の家賃6万円の1Kのアパートで一人暮らし。彼が通うクリーニング店の店主は、森口がアメリカで2月14日に手術をしたといっていたが、そんなはずはなく、2月15日にも店に来てクリーニングを頼んでいったと話している。

   ハーバード大学客員教授という肩書きなんぞまったくのホラで、東大病院形成外科・美容外科の特任研究員ではあるが、医師免許はなく看護師の資格しかない。

   ペンキ屋の3人兄弟の長男で、京大医学部を3回落ち、6浪後に新設医科大の保健衛生学科に入学している。勉強はよくして知識はあったようで、ハーバードの肩書きをちらつかせて新聞にもコメントなど出していたようだ。

   圧巻は新潮のグラビアに出ている彼の部屋の写真である。足の踏み場もないほど床一面に「増殖」(新潮)した新聞、マンガ、週刊誌の山。タンスはなく、壁際に押し入れから崩れ落ちた衣類が積み上がっている。そこで森口はこう語る。「今は四面楚歌ですよ。私の周囲にいた関係者は、騒動が発覚するや、まるで、一斉にシャッターをガラガラと下ろしたかのように、無関係を装っている」

   それにしてもお粗末なのは、彼の話をそのまま信じて書いた読売新聞記者である。記者の基本であるダブルチェックや裏取りをほとんどしていなかった。「①前提となるはずの動物実験の論文が確認できない②倫理委員会で承認されたとの確証がない――といった点を軽視せず、取材を積み重ねていれば、今回の誤報は避けられただろう」(読売新聞10月13日付より)

   この騒動に「功」があるとすれば、新聞の取材力の低下をまざまざと見せつけるものになったことであろう。

阪神電鉄社員を脅し賺しで服従させた「連続変死」角田美代子の猟奇的性格

   兵庫県尼崎市の連続変死事件もワイドショーが連日やっているが、不可解で理解しがたいものである。今のところ3遺体が発見されたが、行方不明者は7人になるといわれている。

   その事件の重要人物が角田美代子被告(64)という女性である。角田の猟奇的人格が露見したのは、昨年に事件化した「コンクリート詰め死体遺棄」だった。この遺体は大江和子さん(当時66)で、彼女を長期にわたって虐待死亡させたのは和子さんの長女・香愛(44)と次女・裕美(41)、裕美の元夫・川村博之(42)で、虐待を指示したのが角田だというのだ。

   他人である角田に対して、なぜ大江一家は隷属関係に置かれたのか。文春によると、「川村が最初の接点。09年春、当時阪神電鉄に勤務していた川村に『ベビーカーがドアに挟まれた』と角田がクレームを付けた。その際、いとこの李正則(38・和子さんの死体遺棄罪で受刑中)を同席させ、『この子はずっとヤクザやってたんや。怒らせたら何するかわからん』と威嚇。

   一方、誠実な対応を感謝するなど脅したり賺したりしながら、川村を次第に支配下に置いたらしい。会社を辞めさせ、一昨年からアパートに住まわせた。その間、川村は李に何度も殴られ、公判で『逆らえなかった』と述べている。一千万弱の退職金の一部も角田の手に渡ったようだ」(司法担当記者)

   川村は和子さんを殺し、コンクリート詰めにして海に捨てたと遺書を書いて自殺しろといわれ、車で海に突っ込もうとしたところを県警に発見され、逮捕された。

   角田は大江家が持っている一軒家をわがものにしようとして、邪魔な和子さんを殺したようだが、全容はまだ解明されたわけではない。それにしても、一人の中年女にいいようにされ、殺人まで犯すとは、人間というのは何と弱いものだろう。

田中慶秋法相「何でも来い」でヤクザも高利貸しも詐欺師も列を作った県議時代

   新潮は今週も田中慶秋法相と暴力団との黒い交際を続報している。先週、暴力団員の仲人を務めたのは30年前と書いたが、あれは誤りで22年前だったことが判明したそうだ。

「22年前といえば、大臣が衆院選挙で初当選を果たしてから7年も後のことである」(新潮)

   稲川会関係者はこう語る。「慶秋の事務所は県議の時から、ヤクザだろうと高利貸しだろうと詐欺師だろうと『何でもこい』だった。だから、事務所にはよく行列ができていたもんだよ」

   交通違反のもみ消しなど序の口だったようで、彼は山口組系暴力団組長をちゃん付けで呼んでいたそうだ。これだけ書かれれば、臨時国会で野党から集中砲火を浴びるのは間違いない。野田政権末期にふさわしい醜聞というべきか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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