「第3極結集」ホントにできる?石原新党首と合わない維新の会・みんな

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   石原慎太郎東京都知事の辞職、新党結成は衆院選は間近と読んでの決断だろうが、今後はどう動くのか。石原は11月上旬(2012年)にも解党する「たちあがれ日本」の国会議員5人や民主党を離党した無所属議員、自民党離党組らと新党を結成し、第3極を目指す手はずになっている。「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表によると、新党は「石原さんを代表にすることが決まっている」という。

原発、消費税、TPPでは対極

   第3極結集の最大のポイントは「日本維新の会」との連携だが、石原は「まず橋下さんとの連携、連帯でしょう。政策のすり合わせはずいぶんしてきている」と自信がありそうだ。維新の会の橋下徹代表(大阪市長)も「原発政策、TPP、消費税の問題で考え方が対極にあるじゃないかと言われるが、そうじゃないですね」と歩み寄る姿勢だ。

簡単じゃない

   しかし、番組コメンテーターの与良正男(毎日新聞論説委員)は「第3極は難しいと思う」と見る。「原発政策や憲法全面改正など、石原新党は政策的に『日本維新の会』とは合わない。『日本維新の会』と『みんなの党』は近いが、石原さんはその『みんなの党』とも合わない。小沢代表の『国民の生活が第一』とは死んでも一緒にならないといっている」

   石原にとっては、老体に鞭打って「国政で主導権を取る最後のチャンス」(柿崎明二共同通信編集委員)だろうが、前途はなかなか厳しいようだ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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