2024年 5月 7日 (火)

石原新党「呉越同舟」維新、みんな、たちあがれ飛び乗り「小異(政策)捨てる」

この週末でコロリ変わった中小政党

   笠井信輔キャスターは「その実験、金土日と意見が変わっている」という。みんなの党との間も微妙に変わった。金曜日には「消費増税容認ならお話にならない」 といっていた渡辺喜美代表が、きのうは「小異を捨てる」となった。フジテレビの番組で「基本政策、政治理念の一致が大事だといってる」「小異は捨てられる」「当然です」と。

   日本維新の会の松野頼久・国会議員団代表も「(石原と)一緒にできると思う。全部ではないが、方向性が」。たちあがれ日本の園田博之・幹事長は「違いを乗り越えて戦わないと政界再編はできない」と話す。3人並んでニコニコ。おやおやである。たしかに、永田町には「理屈はあとから貨車でついてくる」という言い方がある。

   夏野「既存政党への不信を突こうという戦略だから今しかない、小異を捨てて大同につくとみんな思ったんじゃないか。これがリーダーシップかもしれない」

   小倉「民主党だって寄り合い所帯だった。票は取ったが、結果、リーダーシップをとる人がいなかった。石原さんだとイメージが違ってくる」

   中野「新しい感じがしますよね」

   小倉「それが日本のためにいいことなのかどうか」

   日本人がこぞって強いリーダーを望んだときが危ない。やばい選択になるとどこまで見極められるか

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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