維新・太陽合流「色が混ざってグレーになった」野田首相ひとのこと言えるか!?

印刷

   衆院解散で民主、自民の2大政党に日本維新の会など中小政党が加わって、総選挙は空前の乱立模様だ。票を刈り取られるのではという危機感からか、なかでも目立ったのは野田首相の日本維新の会への批判だ。

「脱原発を言っていた人たちと原発維持を言っていた人たち、それぞれシャープな色を出していたのに、まざるとグレーになってしまった」

   太陽の党と日本維新の会の合流は野合だというわけだ。これに司会のみのもんたは「うまいこと言いますね」と感心したが、さて有権者はどう受け取るか…。

保守票食われる自民「石原・橋下人気以外に何があるのか」

   野田内閣は安全性が疑問視されていた関西電力の福井・大飯原発を暫定基準ですんなり再稼働させ、Jパワー(電源開発)の青森・大間原発の建設工事の再開も黙認した。しかし、衆院選では「2030年原発ゼロ」を掲げる。こっちだって十分にグレーだ。

うまいねえ

   では、自・公はどうか。自民党の石破幹事長は「石原さんも橋下さんも大変に人気のある政治家、だけどそれ以外に何があるのか。小異を捨てて大同につく。原発政策が小異とは思わない」と言い、公明党の山口那津男代表は「意気込みはあると思う。しかし、重要な政策課題はどこまで議論して一致したのかよく見えません」。実は、維新の会に保守票を食われそうなのは自民党だ。原発に対する政策も維持で「旧太陽の党」と近い。

「原発政策」ゼロなのか維持なのか?

   弁護士の菅野朋子も「グレーとはうまいですね。すごいな~」と同調するが、経済評論家の池田健三郎は冷静に「そういうことを言われて批判されることも橋下さん(維新の会代表代行)は認識していると思う。それをどう払拭していくか、彼なりに知恵を絞ると思う」という。橋下は「ゼロという言葉より、やることを重視したルールを再構築し、電力自由化などを組み合わせれば結果として2030年には新しいエネルギー供給体制に転換できる」と軌道修正した。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中