大敗民主党ここまで嫌われた3つの理由「消費増税」「官僚パシリ」「田中真紀子」

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   自民党が大勝したというより、民主党が大敗したという選挙なのだろう。3年前に民主党に投票した有権者のうち、今回は棄権した人が1割以上いる。それが59.32%という戦後最低の投票率ということだが、民主党がここまで嫌われた理由は何なのか――。

政治主導いいながら「役人にオンブにダッコ」

   慶応大教授の片山善博は民主党大敗の理由を3つ上げた。「1つは公約違反です。前回の選挙の時に増税はしない、消費税は上げないと約束したのに上げてしまった。これで有権者の心が離れました」

再建できるか

   片山があげる2つめの理由は「官僚主導」だ。「政治主導とは官僚をコントロールしながら政策を実行するというものですが、この官僚コントロールがうまくいかなかった。官僚を使うことができなかった。それどころか、官僚に教えられ、官僚が書いた原稿を読み上げるという事態にまでなってしまっていました」

内閣改造ボロボロ人事で止まった「息の根」

   3つめは野田首相の人事下手。「野田改造内閣の顔ぶれを見たときに、どうして内閣をボロボロにするような人事を行ったのだろうと思いました。もっと官僚を動かせる人を閣僚にしなかったのかと感じました」

   落選した田中真紀子文科相は「自爆テロ解散」と野田を非難したが、田中のような議員を大臣に起用したことが大敗の原因のひとつというわけだ。

   司会のみのもんた「こんなことで民主党は再建できるのでしょうかね」

   若狭勝(元東京地検特捜部副部長・弁護士)は「一朝一夕にはいかないでしょう。そのためには、気概とそれなりの実力を持った人が中心になる必要があるでしょう」と話す。この人、元検事だから捜査や法解釈のコメントは的確なのだが、政治や世の中の出来事について話すといつも言わずもがな、通り一遍だ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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