2024年 4月 29日 (月)

高梨沙羅20分気絶!大ジャンプで頭から転倒して救急搬送

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   スキージャンプの若き女王・高梨沙羅(16) がきのう20日(2012年12月)、北海道・名寄市で行なわれていた女子日本代表合宿で、練習中に着地に失敗して転倒、救急搬送された。いまのところ骨やじん帯などに異常はないとされているが、今後への影響などがちょっと心配になる。

骨や靱帯に異常なし

   高梨は今シーズンすでにワールドカップで2勝、4戦すべてで表彰台にのぼって、個人総合ランキングで首位を走っている。1年2か月後のソチ・オリンピックでメダル獲得は間違いないところだ。

   父の寛也さんは元スキージャンプの選手で、兄の寛大さんも現役選手。父の手ほどきで小学2年生からジャンプを始め、14歳だった昨年1月(2011年)のHBC杯では141メートルを飛んで、札幌・大倉山ジャンプ台の女子の記録を塗り替えた。

   その彼女がどうしたことか、きのうの最初のジャンプで着地で左スキーが開いてしまい、頭からバーンに突っ込んだ。報道陣に公開されていたから、「アーッ」という声があがった。仲間が駆け寄るがうつぶせのまま全く動かない。救急車で病院に運ばれ、検査の結果は脳しんとうだけで、骨やじん帯などには異常がないとされたが、20分も気絶していたという。渡瀬弥太郎コーチは「何も問題ないが、意識を失った時間が長かったので、大事を取って入院になった」という。きょうあらためて頭部の精密検査を受ける。

   森圭介アナは「かなり衝撃的な映像で…」と言ったが、北海道育ちの司会の加藤浩次は「脳しんとう程度でよかった。ジャンプではよくあることですからね」。キャスターのテリー伊藤は「これでまた伝説を作りましたね。これからいい成績を出したときに、この映像が…」と、なんだか嬉しそうにいう。この男、骨の髄までテレビマンだ。

   八代英輝(弁護士)「骨に異常がなくてよかった」

   加藤「それが一番こわいですからね」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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