2022年 5月 19日 (木)

O型挑戦好き、A型本当は不精、B型芸術家タイプ、AB型悩み聞き上手―信じないけど血液型新説

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   血液型本はときどきベストセラーになるが、私は血液型で人の性格をできるというのは信じない。なぜなら、私は会社に入るまで自分の血液型はB型だと信じていた。ときどき雑誌の血液型性格診断などを見ては、B型は自分の性格や行動の仕方にいくらか似ていると思っていたのだ。

   それが会社の健康診断か何かで、お前はA型だと知らされたのである。これまでB型人間として行動してきた自分はなんだったのか。戦争に負けてそれまでの価値観がひっくり返ってしまった日本人のようになってしまったのだ。

   以来、血液型は信じていないから、そうした本も見ないのだが、今週の「週刊ポスト」の記事「人生の9割は血液型で決まる」というタイトルに惹かれて読んでみた。これを提唱しているのは、20数年間鍼灸や整体を通して人間の性格や行動を研究してきたという小萩喜一。彼は血液型をこう説明する。

「太古の昔、人類はみんな狩猟採集生活を営むO型だったといわれています。その後、農耕生活が進むなかでA抗原を持つA型が生まれ、放牧生活のなかでB抗原を持つB型が生まれた。そしてA型とB型の交配が進んで、AとB両方の抗原を持つAB型が生まれました。O型は他の血液型のように抗原を持っていないため、形にとらわれず、無限の可能性を持っているのです」

   これによればO型は凄いそうだ。競い合う相手やチャレンジする対象があったり、自分の力を注ぎ込める仕事があれば無類の強さを発揮するという。実業家、政治家、冒険家に向いているというのだ。私のようなA型はこうだ。

「A型が几帳面なのは『散らかると面倒だから早めにきれいにする』という、その根には、無精さがあるからです。A型の人生は、ある意味この面倒くささとの戦いで、無精の自分を自覚した上でスムーズに行動を起こせる習慣にたどりつければ最強の人生を送れます」

   B型に向いているのは音楽や芸術分野で、これはと思うものに出合ったら、そこに照準を合わせて一心不乱に取り組むと成功するそうだ。AB型は研究員や哲学者に向いているそうで、「人を生かすことに力を注ごうと心が定まればAB型は無敵。人の悩み相談に徹すれば成功します」(小萩)

   私のように「無精だけどマメ」な性格はA型の典型らしい。気になる人は一読を。

たけしが選んだ「AVネーミング大勝」たしかに絶妙!座布団3枚!

   このところの「週刊現代」の外性器特集には触手が動かない。ポストの袋とじ「春画の秘宝」も開けて見たがなんということはなかった。意外におもしろかったのはポストのビートたけしの「新春スペシャル」だ。AVネーミング大賞を発表しているのだが、なかなか笑えるタイトルがついている。タイトルには制作者の汗と涙が染みついている。いくつかあげてみよう。

「20センチ少年」「前戯なき戦い」「天空の塔ドピュタ」「マゾの宅急便」「風の谷のナニシタ」「この女、淫乱につき」「亀頭市」「床ジョーズ」「家政婦の股」「世界の射精から」「女熱大陸」「限りなく透明に近いブルセラ」「1Q84(イクワヨ)」「シコシコジャパン」

   こういうのは好きだね。ちなみに、たけしが大賞に選んだのは「あしたのニョー」だった。

   これもタイトルに惹かれて読んだのは「週刊文春」の「神田うの『家庭崩壊』の危機!」。だが、ややタイトル倒れ。神田うのはいまやママタレ界の女帝なんだそうだ。パンストやウェディングドレスのブランドを持つデザイナーでもある。夫は年商1500億円を誇るパチンコ関連企業「日拓」の経営者・西村拓郎。この夫、女遊びが激しく、彼と1年間愛人関係あった北川景子似の銀座ホステス・吉田愛(仮名)が激白している。読みどころは西村が彼女に話したうのとの夫婦生活だ。

「私も興味があったんで『うのちゃんとはどうしてるの?』と聞くと、『夜の生活はないよ』と彼は言っていました。うのちゃんは彼のことを『パパ』と呼ぶみたいで、自分でデザインしたランジェリーを着て『パパ、しばらくしてないじゃん』、『パパってば』とベッドに入ってきて迫ってくるんだそうです。西村さんは『ウゼーんだよね』と言って嫌な顔をしていましたね」

   彼の女性関係にうんざりしたうのが、別居したりといろいろあったようだが、美川憲一に「子供でも作りなさいよ」とアドバイスされ、それが実って女の子を出産した。それからは夫も夜遊びをピタリとやめて夫婦仲良く暮らしているというのだ。めでたしめでたしである。


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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