<未来シアター>
空師ってどんな仕事?29歳職人の古木への想い―切り倒した木にも自分にも未来がある

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   金曜の夜にだけオープンするミニシアターで、未来への道を切り開く「革新者(かくしんもの)」たちにスポットを当てる。プレゼンターはNEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキと羽鳥慎一だ。

   この日の「革新者」は空師の熊倉純一とヴィーガンカフェプロデューサーの清野玲子である。空師とは家屋が近く切り倒せない大木を、ロープで体を支えて上から切断していく職人のことだ。危険と背中合わせで、技術を要する空師は年配が多い。そんな中、熊倉は若手の29歳だが、腕前は確かと仲間内で一目置かれている。

   熊倉は長年生きた木をねぎらうため、仕事の前に必ず木の周囲に塩をまく。ロープ1本でケヤキの大木に登り、クレーンで木の上部を吊るしながら、手際よくノコギリで枝を切っていく。切断された枝は弟子が下で集め、最後に熊倉が太い幹を切る。伐採後に切り株の周りから生えている小さな木の芽を発見する熊倉の姿があった。いずれ大木に育つ新しい芽を見守る姿に、空師の木への想いに深いものを感じた。

アレルギーでも美味しく食べたい。ヴィーカンカフェ始めた患者女性

   清野玲子が手掛けるヴィーガン料理は、肉、乳製品、卵を使わず、野菜、穀物を中心に作る。清野は肉や乳製品のアレルギーに悩んで育った。アレルギーをもった人でも美味しい料理が食べられないかと考え、たどり着いたのがこの料理だった。オリーブオイルと豆乳のクリームソースグラタン、ゆでた大豆を発酵させて肉の食感が楽しめる食材「テンペ」を使ったサンドイッチ、ピーナッツバターと豆腐、メープルシロップや豆乳を使ったケーキ、豆腐クリームとひよこ豆のパフェなど、メニューは豊富である。これなら、アレルギーを持つ人たちも安心して甘いものが食べられる。

   清野の経営するカフェは、アレルギーを持った人たちやヘルシー志向の人たちが訪れる。番組にはチーズを使っていないチーズケーキやガトーショコラが登場した。深夜の30分番組としては取り上げるテーマは真面目で内容も濃い。今後も期待できる。(日本テレビ系1月11日深夜11時30分)

PEKO

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