2024年 5月 4日 (土)

アルジェリア帰国の9遺体「空港で家族と対面」司法解剖で殺害状況を解明

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襲撃実行犯「2か月半前から計画。外国人にはすべて爆弾付けろと指示された」

   日揮や英国の石油会社BPの要人が集まる会合があるという情報が、武装勢力に漏れていたとみられる。大きなプロジェクトで大勢が関わるのだから、完全に防ぐ方が難しいだろう。現地メディアは拘束された実行犯の供述を伝えた。それによると、彼らは「ガス施設を爆破するように指示され、2か月半前から計画していた。すべての外国人の人質に爆発物がついたベルトをつけるように指示された」という。

   日揮は現地スタッフを一時退避・帰国させるというが、イナメナスのほかに2か所の施設がある。アルジェリア政府に警備の強化を働きかけ、安全が確保されれば工事を再開したいという。

   八代英輝(弁護士)「軍事施設の中にあるようなものでしょう。それが防げなかった。安全はアルジェリア政府に働きかけるしかない。しかし、犯行グループは『これが始まりだ』といっている」

   テリー「強攻作戦について、戦時下だから仕方がないというけど、日本人はそう言ってはいけない。人命が大事だといわないといけない」

   加藤「生きて帰った人たちの話が聞きたい」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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