資産家夫婦殺害で元刑事「犯人とかなり面識。発覚遅らせるため犬連れ出し」

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   昨年12月初め(2013年)から行方不明になっていたスイス在住の日本人ファンドマネジャー夫婦が、埼玉・久喜市で遺体で発見された事件で、警視庁は犯行グループの職業不詳・桑原隆明容疑者(41)を沖縄・宮古島で逮捕した。残る殺害犯は逃亡中だが、被害者夫婦と犯行グループの間でどんなトラブルがあったのか。考えられるのは、表に出せない金がらみだが…。

警察は昨年暮れには犯行グループ絞り込み

   若狭勝(元東京地検特捜部副部長・弁護士)は「表には出ませんでしたが、警察の捜査はかなり進んでいました。防犯カメラに写った映像の解析技術も進歩していて、早い段階から犯人たちを絞り込んでいたようです。犯人の一人が死体遺棄容疑で逮捕されましたが、強盗殺人事件に発展する可能性が高い。強盗殺人事件になれば、単に人を殺したのとは違い死刑もあり得ます」と説明した。夫婦を運んだとみられるレンタカーの業者は、昨年暮れに警察から問い合わせがあったという。

映像解析で特定

   「けさ単」コーナーで、井上貴博アナウンサーは殺された霜見誠さん(51)について「大学時代は工場などでアルバイトをして自分で学費を工面していたといいます」と伝え、父親は「ただ抱きしめてあげたい。がんばり屋の息子でした。他人様の命を奪って何の得があるのか」と語る。妻の美重さん(48)の知人は「たしかに生活は裕福そうでした。でも、ブランド品で身を固め、それを見せびらかすような人ではありませんでした」という。

   元刑事・飛松五男氏は「夫婦が普段着のまま出かけたというのは、犯人たちと相当な面識があったからではないか。犬も一緒につれて出たというのは、犬を家に置いたままだと犬たちが騒ぎ出し、犯行の発覚も早くなる。それで、犬も一緒にという犯人たちからの指示があったのではないか」と推理する。この推理だと、霜見さん夫婦は自宅で拉致され、間もなく殺されたことになる。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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