テレ東・大橋未歩アナも襲われた「若年性脳梗塞」こんなシグナルがあった!

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   テレビ東京の大橋未歩アナ(34)が襲われて話題となった若年性脳梗塞だが、実はそれほど珍しい病気ではない。45歳以下で発症する脳梗塞を若年性と呼ぶのだが、平成23年で患者数は8000人と推定されている。脳の血管が詰まって突然発症するように思われているが、前触れがありセルフチェックもできるという。

「片目が見えない」「二重に見える」「転倒しやすい」「手足が痺れる」「ろれつ回らない」

   テレビ・ラジオのパーソナリティー沼尾ひろ子さんは6年前、42歳で脳梗塞になった。「お酒は飲めない。タバコは吸わない。血圧は正常。まさかと思ったんです。でも、考えてみると前兆があったんです」

   ラジオの仕事を終えて実家の栃木県に帰る途中、クルマを運転中に異常なほどの睡魔に襲われた。翌日からは経験したことのない頭痛と吐き気がして入院、その5日後に発症した。左脳の動脈が詰まった脳梗塞だった。

   中谷文彦アナ「沼尾さんのような症状はTIA、『一過性脳虚血発作』といわれています。前兆症状は片目が見えなくなる、物が二重に見える、転倒しやすくなる、手足が痺れる、マヒするなどが体の片側に現れます。ろれつが回らない、言葉が出なくなるなども起こります」

   聖マリアンナ大学の長谷川泰弘教授が怖ろしいデータを示した。「TIAが出た人は48時間以内に5%が脳梗塞に移行していきます。ここで罹らなくても、3か月以内に3割の人が発症しています。これらの予兆は体の最後のシグナルだと思ってください。ここで自覚できれば予防が可能ですから」

「F・S・T」でセルフチェック…当てはまったらすぐ救急車!

   脳梗塞が進行しているかどうかのチェック方法がフリップで示された。「FASTでチェックします。Fはフェイスで顔、唇を横に『イー』と発音して笑顔が作れるかどうか。マヒがあれば唇があがりません。Aはアームで腕のマヒです。両手を上げて手の平を上にして、マヒがあれば腕が内側に下がっていきます。SはスピーチのSで、喋ってもらえば異常はわります。Tタイムで、以上の3つが当てはまったらただちに医者に駆け込むか、救急車を呼ぶということで、一刻も早い受診が発症を防ぎます」(中谷アナ)

   長谷川教授が付け加えた。「顔と体の揺れと言葉。この3つがポイントです」

(磯G)

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