そんな寂しい中で、岸本は「松の接木に成功しました」と「松原を守る会」から借りてきた接木を披露した。接木を行ったのは2011年5月で、当時は3センチ足らずだったのが1年8か月で12センチまで成長し、強い生命力を見せている。
岸本「これが一本松ぐらいに成長するには100年はかかるそうですが、われわれの時代ではなく、曾孫や玄孫の時代になっているでしょうね」
そのときには、陸前高田のシンボルで、日本百景にも数えられた「高田松原」も復元されているかもしれない。
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