2024年 5月 8日 (水)

裁判所がキツ~イ1発「なめるのもええかげんにせえよ!」国会議員は怠慢と選挙無効

こりゃブラックジョーク!違憲選挙で選ばれた違憲議員が選挙制度改革

   日本大の岩井奉信教授は「違憲ですから無効は当然。これまでの『違憲だが選挙は有効』がおかしかった。事情判決が選挙は無効にならないとたかをくくられる原因になっていた」という。

   司会のみのもんた「この判決は評価されるのでしょうか」

   岩井「これくらい厳しくいわないと国会は動かないですからね」

   みの「最高裁の判断だったら?」

   岩井「今回は下級審だからというのもある」

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)「これまでも最高裁でも(選挙無効という)少数意見では出ています。可能性はゼロではない」

   岩井「きょうまた『無効』が出ると、最高裁に影響するかもしれませんね」

   みの「ここまで放っておいたのは、国会議員の責任じゃなないですか」

   ここで岩井が図を示した、選挙→国会議員→選挙制度改革→選挙→国会議員というサークルが書かれている。違憲判決によって、国会議員自体が違憲、従って議員による改革も違憲、それで選ばれた議員も違憲と、順繰りに違憲の輪ができる。

   岩井「国会議員に任せるとどうしても党利党略になる。『0増5減』もそれで、本来なら『21増21減』だが、それができない」

   みの「安倍さんが記者団に『適切に』といっていた」

   杉尾「何が『適切』か、意味がまったくわかりません。『あそこまで裁判所が踏み込めるか』ともいってる。傲慢ですよ。三権分立で裁判所には違憲立法審査権があるんですから、踏み込むのは当たり前です」

   「サンデー毎日」編集長の潟永秀一郎は「弁護士が『なめてる』といった通り。この人たちには、当事者能力ない」

   岩井「違憲の重みをもっと感じてほしい」

   そういえば、自民党には憲法をあまり尊重してない人が大勢いたよなぁ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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