2018年 7月 16日 (月)

ボストン爆弾犯「逮捕」近い?防犯映像やケータイ通話記録から容疑者特定

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   ボストン・マラソンを狙った爆弾テロ事件の犯人らしき人物をCBSテレビはこう伝えた。「2回目の爆発現場の付近の監視カメラに映った姿は、グレーのパーカーに黒いジャケット、白い帽子、黒いバックを持っている男で、電話をしている。男は白人男性。身長は182センチくらい。捜査当局は男の携帯電話の通話を解析し人物の特定にいたったとみられている」

   これらの情報から、アメリカの報道機関各社は容疑者逮捕は近いとみているようだ。

「簡単に作れる爆弾。個人か数人のグループ」

   専門家は犯人像をこう推測する。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏は「残骸の写真から、圧力鍋の中に火薬と爆薬と金属片などを入れて爆破したのでしょう。爆弾テロのプロの手口ではなく、個人か数名のグループで、圧力釜の中には小型の金属球や釘などが200?300個入っているが、製作費は100ドルもかかりません」という。

許されない

   元海上保安庁特殊警備隊隊長の住本祐寿氏「圧力鍋だと爆発のエネルギーが一気に放出するので大きな力を出します。しかし、写真で見ると圧力鍋がバラバラになっていません。もっと強固な鍋ならバラバラになりもっと危なかった。圧力鍋爆弾は知識があれば素人でも作れますが、爆弾作りは個人差があり、作り方自体が指紋と同じです。だから残留物が犯人の特定につながる可能性もあります」

オバマ宛には猛毒リシンの封筒…アメリカ「国内対立」深刻

   16日夕方(現地時間2013年4月)、マーティン・リチャード君(8)の追悼式典がボストンで行なわれた。同じく死亡したクリストル・キャンベルさん(29)の母親は「信じられない。やりきれない」と悲嘆にくれる。3人目の死亡者はボストン大学の大学院で学んでいた中国人女性だった。ボストン以外でもアメリカ各地で追悼が行われ、ホワイトハウスでは半旗が掲げられた。

   司会のみのもんた「許される事じゃないよね。117回という大変な歴史を刻んできた市民マラソンの典型のボストン・マラソン。自分のお父さんがゴールに駆け込んでくる。それを見つけて坊やが駆け寄る。そこで爆弾。坊やが亡くなってしまう。妹さんは脚を失ってしまう。お母さんも重傷。その時走っていたお父さんの気持ちは…。そんな中で猛毒のリシンの入った封書が大統領宛にも届けられる。アメリカって病んでいるんですかね」

   金井辰樹(東京新聞・中日新聞政治部次長で元ワシントン特派員)「ボストンの爆破とリシンが同時的に起きているという事は、アメリカ全体のさまざまな問題をはらんでいるかもしれないですね」

   アメリカは国内テロや暗殺の時代になろうとしているだろうか。

(磯G)

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